失敗しないランドセル選びと、モギカバンのランドセルについて

モギカバンのランドセルは、失敗という口コミがない

モギカバンのランドセルを購入して失敗した…という口コミは、実はあまり見当たりません。これは指名買いが多いからなのでは…?と思われます。

指名買いされる方は、当然モギカバンのランドセルを調べ上げた上での購入でしょう。であれば購入して失敗だった…という口コミがないのも頷けます。


またそれ以上に製品の良さを購入された方が実感されているのでしょう。
それでも何かしら、モギカバンのランドセルで失敗した…という口コミがあっても良いはずですが、ほぼ無いというのはそれだけ満足度が高いと思われます。

ただ「ランドセル 失敗」というキーワードでの検索はなかなか多いようで、それだけ多くの人がランドセル選びで失敗したくない…と思われているのです。

口コミは「そういう話もある」という
レベルの認識で良い事

ランドセルの購入前に色々と情報を集めると思いますが、ネットの口コミだけで判断すると失敗する可能性は高いと思われます。

というのも、書き込んでいる人の主観だから、ある意味ネットの口コミは全てが本当で、全てが事実なのです。ただし「その人にとっての事実」という注釈がつきますが。

例えば「モギカバンのランドセルは型崩れする」といった話が流れたりしますが、実際の工程は手縫いで、本体と背の部分の縫い合わせにこだわる製法で造られており「型崩れ」とは無縁です。

なので、口コミはひとつの情報だと捉えてください。そして、色々斜め読みして、譲れないなと思ったポイントだけを、選び方の参考にする方が考え方がシンプルになります。

モギカバンのランドセルで失敗したと言わないために

色々な口コミは参考ということであれば、頼りになるのは自分の眼と情報です。なのでモギのランドセルを買って後悔した、失敗したと思わないためには、事実をまず知る事です。

事実その1:頑固なようで先進的

A4ファイルサイズ対応・ウイング背カンの採用は工房系ランドセルメーカーの中で最初ここ数年教科書のA4化に伴い、A4ファイルサイズまで対応したランドセルが一般化しましたが、工房系ランドセルの中でいち早く対応したのはモギカバンでした。
また、背負いやすいと定評のあるウイング背カンは、モギカバンのランドセルは以前から採用しています。
モギカバンは素材を厳選しランドセルの品質のアップに力を入れていますが、道具としてのランドセルも重視しています。
使いやすくなくては道具としての質は低い。という考えのもと機能面は新しいものを積極的に取り入れています。

事実その2:実物を手にする

モギカバンは群馬県桐生市が本拠地のため、北関東の人でないと店舗で気軽にお試し…というわけにはいきません。
しかし、やはり素晴らしい革の質感や、背負った時の印象、重さなどは実物を手にしないと分からないものです。そのため、出来るだけ一度試着することをお勧めします。
買ってから失敗した!と思わないためにも、一度展示会や貸し出しなどで確かめたほうが良いかもしれません。

モギカバンのランドセルのデメリット…失敗と感じてしまう点を挙げると…


良いことばかりだと、ホントかなぁ…と思われる方もおられるので、あえてモギカバンのランドセルのデメリットをあげてみます。

1:高価であること
これはモデルによるのですが、最高級コードバンを選ぶとまあそこそこなお値段です。親ですら持ってないレベルの価格になりますが、特に最高級を選ぶ方は価格を分かって購入されているはずなので、高い安いは価値観の違いなのかもしれません。

2:お手入れが必要なこと
お手入れについては本革のランドセルを選ぶ時の条件であって、ある程度理解された上で購入されているかと思われます。子供は汚すし、大事に扱わない(扱えない)ことを前提に考えて購入すると良いかと思われます。

3:モギカバンは売り切れが早いこと
モデルによっては一週間以内に売り切れてしまったりする場合があり、毎年「モギカバンを買えなかった」という話がSNSで流れたりします。
大量生産できない手前どうしても数に限りができてしまうのでしょう。

たくみプレステージ 内張り:アメ豚一枚通し 牛革ボルサ

モギカバンのランドセルのデメリットとしては、1と2が大きいのではないでしょうか?いずれのポイントも、本革という質にこだわるのか否かになると思います。
そのためにお手入れが必要となり、それが面倒臭い=失敗だ…につながる可能性があります。

この点に関しては、事前に確認した方が良いかもしれません。


雨天時のお手入れ

モギオリジナルランドセルは、すべて防水加工になっております。雨天時に濡れても安心です。
もし濡れた場合は、乾いた布で拭きとり、その後は、直射日光を避け、自然乾燥をしていただきたく存じます。
通常は、特にお手入れの必要はございませんが、もし汚れがひどい場合は、水を固く絞った布巾等でふき取ってください。その際、アルコール系の薬品などをお使いになると、ツヤがなくなるなどトラブルの元になる恐れがあるのでおやめください。
また、それでも効果のない場合は、消しゴムを利用し汚れを落とす方法もございますので、お試しくださいませ。その他、ペンキが付いてしまった、何かわからない汚れがついてしまったなどの際は、弊社までご相談くださいませ。

Q&A よくあるご質問 モギカバンのサイトより

モギカバンのランドセルは、基本的に防水加工されているので、よっぽどのことがない限りは大丈夫そうですね。

もちろん本革であっても汚れにくいランドセルや、本革以外のランドセルもラインナップされています。
3の売り切れてしまう点に関しては、やはり事前の情報収集が大事だと思います。例年年が明けた頃に予約販売のスケジュールが発表されますので、こまめにチェックすることをお勧めします。

ランドセルの購入のポイントは人それぞれです。ですが、失敗しないランドセル選びという意味では、モギのランドセルはポイントが高いと思いますよ。

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